最初に作った5998PPアンプは恩師の先生に使っていただいております。コンパクトでそれなりに良い性能が出たのでもう１セット作ってどなたかに使ってお貰いたいという思いが生まれてきました。友人でA大学の教授になられたS先生が自宅マンションを購入されたという大変おめでたいことがりました。これは是非とも新築祝いにしようと思い立ちました。出力トランスを大きな電流を流さないことからFE-25-5で設計しました。電源トランスもMX-205としました。それ以外は全く初代のアンプと同じ仕様にしました。回路図はこのPDFにあります。PDFはこちら 素人が設計したものですので、この回路を試されて起こった事故につきましては自己責任でお願いいたします。



ケースは相変わらずSL-8を使いました。図面は初代の5998PPアンプと同じです。配線は以前と同じように進めました。比較的コンパクトなシャーシに配線をするのですが、一度作成しているので色々な配線がとてもスムーズにいきました。思ってたよりも早く完成してしまいました。


完成した写真です。初段のGT管である6SL7ですが、袴をはいていないコインベースと呼ばれるものが手に入ったのでつけてみました。RCAのNOSをネットで落としました。何ともかわいらしいと思っています。気に入りました。エージングを兼ねてしばらく運転しました。特に問題点はないようです。2か月くらいテストをしてSさんにプレゼントしました。


今回も遊び心で取説のようなものを書いてみました。 取説はこちら
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