CL35 Face Model7 の作製
また悪い虫が頭を持ち上げてきました。ラックスマンのCL-35という真空管式のコントロールアンプのシャーシがヤフオクに出てきました。フロントもリアーパネルも程度の良い代物です。何故かヤフオクではCL-35は人気があり、完動品あれば5万円でも手に入りません。私は昔その上位機種であるCL-30を所有していました。フォノ回路のS/Nがあまり良くありませんでした。そこでCL-35もあまり期待できません。いろいろなことを考えていましたが、それとは裏腹にキーボードを叩き入札をしてしまい、1万円で落札しました。




CL-35を忠実に復元することも考えましたが、Model7の部品がたくさんありましたから、アンプの心臓部はModel7として徹底的に改造しようと思い立ちました。CL-35にはヘッドフォン出力があります。また、MT管は7本ソケットがあります。Model7では6本しか使いません。残りの1本をヘッドフォンアンプのために使うことにしました。たまたま、小さなシングルようのトランスを以前に入手していたのでこれを使うことにしました。7kΩのものです。電圧増幅管の12AU7をつかうことにしました。オリジナルのCL-35では12AX7を使っていたのでX を消してUでレタリングしまた。また、電源はトランスとして、タンゴST30を採用しました。



マランツModel7のメインボードを埋め込み、トーン回路の配線をしました。リアーパネルの配線はそのままオリジナルを生かすことにしました。まだ完成していません。もう少し時間がかかりそうです。
早く完成させて音楽を楽しみたいです。






 

プロフィール  作品集  徒然なるままに  好きな音楽



inserted by FC2 system