ラックスSQ38FSフェースのマランツModel7製作
 ラックスのSQ38FDのジャンクシャーシをもう1つ落札しておりました。シャーシはかなり傷んでおり、これを再生するのはむつかしいと思っていました。しかしフロントパネルは奇跡的に無傷でしたので、何とか生かす手立てはないものかと思案をしているうちに、38FDのフロントパネルを持ったマランツのModel7コントロールアンプを作ってみたいと思い立つようになりました。トランスは以前落札したTangoのST30を使います。Model7のゲインは高いのでMCカートリッジの直接ドライブは可能とのことですが、昇圧トランスを使ってみたいと思っておりました。今はMMカートリッジしか使っておりませんが、将来使うかもしれないMCのためにフォノ入力を2系統としました。Model7クローンIIの時と同じようにアルミ板とLアングルでシャーシを構成しました。Model7よりケースに余裕がありますから電源部を1つの部屋としてシールドしました。



3台目ともなると感動も薄れ少し惰性で作っている状態になります。なんで作っているのか、だれのために作っているのか、明確な理由が必要になってきます。その場その場の思い付きで行き当たりばったりの創作活動もそろそろやめなければならないと自覚し始めてきました。



何台も作っていますが、内部配線などは一向に上達しません。あまりセンスがないのかもしれません。このアンプは寝室で初代のEL34PPとつないで作業を行ったり、就寝時に音楽を聴くために、ほぼ毎日聞いております。ソースはもっぱらCDとFM放送です。なかなかMCカートリッジを使うという状況に発展しません。そのうちチャンスが到来したときに活躍してもらうことにします。




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